めいぷるかんとりーくらぶ
メイプルカントリークラブは岩手県滝沢村(現滝沢市)に「急造に名門なし」の言葉を守り、3 年の歳月かけて作られ、1987 年4 月にオープンしました。コース設計は世界の名コースに精通し、元世界アマ日本代表の故金田武明氏。約85ha の敷地に広がるコースは全長6,528 ヤード・パー72、グリーンはベントのワングリーンです。各ホールにはニックネームがつけられており、その由来を探ることも楽しみの一つです。一日最大25 組、スタート間隔も10 分間と余裕のあるプレーが可能です。
各コースとも自然の地形を活かした設計で、各ホールに世界の名コースを再現しています。例えば1 番「一期」と10 番「一会」はダブルグリーンとなっており、ゴルフの聖地・セントアンドリュースをモチーフとしています。ティグラウンド前に大きな谷のある11 番「魔女の丘」は全体のレイアウトはアメリカのハーパータウンGL を、ティショットの戦略性は同じくアメリカのペブルビーチGC の考え方。池越えの16 番ショートホール「禅」はオーガスタ・ナショナルGC を再現しております。またグリーンは2 段グリーンや3 段グリーンが多く、ピンポイントでグリーンをとらえないとバーディが難しい設計になっているため、ピンポジションから逆算で攻略を考えるゴルフの醍醐味を味わえる戦略性の高いコース設計です。
クラブハウスはグラフィックデザイナー故亀倉雄策氏によるデザインで、明るく落ち着いた上品な造りになっています。レストランでは地元岩手の食材をふんだんに使用したメニューが中心で、特に「盛岡冷麺」が人気。練習場は250 ヤード8 打席の広さで、実際に天然芝の上からショットすることができ、実際のコースでのプレーを想定した練習ができます。
盛岡駅から約35 分、花巻空港から約1 時間、お車では盛岡IC から約25 分と利便性も高く、近隣には小岩井農場などの観光地もございます。
岩手県滝沢市大沢外山野1-1
最寄高速道路 : 東北自動車道盛岡